8.四次元トランク
作詞:ゆきち
作曲:Sin
四次元につづく
古いトランクの中
くだらないほど
宝物ばかり
音が出るしゃぼん玉
とれない知恵の輪
まつぼっくり
かつて浮いてた風船
すべてが
血となり体もつくった
あなたは
となりで覗いてる
こどもだましに
愛しててあげるわ
赤目うさぎは
月夜に逃がしましょ
囚われの身は
ほんとはどっちなの
箱詰めにして
贈るわ永久の旅へ
きれいな包装抵
ロシアの指人形
穴あきコルク
ペらペらの絵本
形あるものだけで
世界は満ちてく
だからもっと
この手で粉ふりかける
気まぐれ
臆病でたまに嘘つき
あなたを
まるめてつきおとす
目眩めく日を
誓った舌の根が
乾かぬうちに
鍵してしまいましょ
波紋を呼んだ
心がふと騒ぐ
底なしの水
その奥に届くまで
ね 風が吹き込む
虹がかかるの
見えるかな
こどもだましに
愛しててあげるわ
赤目うさぎは
月夜に逃がしましょ
囚われの身は
ほんとはどっちなの
箱詰めにして
贈るわ永久の旅へ
じっとしてね
覚悟してね
永久の旅へ
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